耳鳴りと病気

 

 

耳鳴りの原因となる病気について

耳鳴りは生理的に引き起こされるというだけではなく、身体に生じている病気が原因で引き起こされることがあります。

 

このような症状に悩まされているという方は、耳鳴りを治すという対策よりも、根本的な原因となっている病気を治さなければ意味がないのです。

 

そこで、このページでは、耳鳴りの原因となり得る病気を幾つかご紹介しているので、自分が当てはまるかどうかチェックしてみてください。


メニエール病

耳鳴りの原因となる代表的な病気がメニエール病で、一度も聞いたことがないという方は多いかもしれません。

 

メニエール病を患うと、安静な状態で座っているのにも関わらず、周りの景色がグルグルと回り出す回転性のめまい発作に襲われ、同時に耳鳴りを引き起こすという特徴があります。

 

発作の周期は個人によって大きな差が生じており、めまいや耳鳴りが毎日のように続くという方がいれば、1週間に1回、1ヶ月に1回という方もいらっしゃるのです。

 

未だに解明されていない病気の一つなのですが、ストレスとの関係性が非常に強く、自律神経の乱れによって生じることが分かっております。

 

メニエール病が原因の耳鳴りは、「ブーン」という音から始まり、「キーン」や「ジャー」といった音に変わっていくので、自分が当てはまるのではないかと思った方は、早めに病院を訪れるべきです。


突発性難聴

突然片方の耳だけ音が聞こえなくなる突発性難聴は、耳鳴りを引き起こす大きな原因となっております。

 

片方の耳では全て音が聞き取れないような状態になったり、一部の音域だけ聴力が下がったりというように、個人によって生じる症状には大きな違いがあるのです。

 

現代の医学では原因をはっきりと解明することはできないものの、発症から何ヶ月も経過していると、その聴力のまま状態が固定されてしまうので、突発性難聴を患った場合は早期治療を心掛けなければなりません。


加齢性難聴

誰もがなり得る病気の一つが加齢性難聴で、年齢を重ねることで聴力が低下し、耳鳴りといった症状を引き起こすことがあります。

 

程度や進行の早さには個人差があり、加齢性難聴を患うと音を聞き取る能力がどんどん衰えていくのです。

 

しかし、一般的に60歳ぐらいまでは聞こえの悪さをはっきりと自覚することはできないため、人間の身体の構造上、この病気は致し方ないものだと説明できるでしょう。

 

とは言え、耳鳴りが日常的に引き起こされている方の約9割に難聴が認められるので、高齢者で相手の話し声が聞き取りにくくなったり、耳鳴りが酷くなったりしたのであれば、加齢性難聴を疑うのが自然だと言えます。

 

 


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